どうも!
Ganapatiです。
スケジューラ―はもっぱらGoogleカレンダーをハブとした各アプリにしていますが、目標管理は自分で作ったテンプレートを印刷してアナログ手帳にして使っています。なんだかんだ言って「書き込む」という作業は重要。インスピレーションが起きやすいのもアナログ型なんですよねぇ。
さてさて、今回はそんな手帳に関する話題を少し。
ソニーが「DPT-CP1」というデジタル手帳を新たに販売開始しました。ソニーお得意のeインクテクノロジーを使った「書き心地・読み心地重視」のデジタルペーパーです。
もともとA4版の機種は販売されていたのですが、手帳サイズのA5版として今回販売開始されました。
↓↓↓これはA4版の機種「DPT-RP1」のレビュー動画。紙に書いたような質感が恐ろしい・・・。
さて、今回紹介したいのはこのデジタルペーパー機ではありません。
デジタルペーパー機を手帳として使用するためにソニーが用意したPDFテンプレート集です。下記アドレスから入手できます。
手帳のテンプレートとして秀逸である理由
上記リンクから実際にご覧いただければと思いますが、手帳のテンプレートとして非常に優秀です。その理由をいくつか挙げておきます。
手帳リフィルとして豊富なひな形
配布サイトではとにかく豊富なひな形が用意されています。
2018年手帳として
- マンスリー:縦・横 各2種
- ウィークリー:縦・横 各2種
- デイリー:無地・方眼・ドット 各2種
- これらをワンセットにした総合版
ノートとして
- 無地:縦・横レイアウト
- 横罫
- 方眼罫:縦・横レイアウト
- リーガルパッド
- デイリースケジューラー
- ミーティングシート
- ドット:縦・横レイアウト
原稿用紙として
- 原稿用紙400字タイプ:縦・横レイアウト
- 原稿用紙200字タイプ:縦・横レイアウト
グラフ用紙として
- 方眼紙(縦)
- 片対数方眼紙(縦)
- 両対数方眼紙(縦)
その他
- 便箋:縦書き・横書き
- 五線譜
- ToDoリスト
とまあ、とんでもない種類のテンプレートがそろっています。
気の利いた調整パターン
上記にリストした各テンプレートについてそれぞれミリ単位での罫線や方眼サイズ違いのもの、色違いといったものがそれぞれ用意されています。
スケジュール系に関しては日曜始まりや月曜始まりなどもサポートしています。
これだけ細かな調整がされているので、自分が欲しいテンプレートは必ずあるはず!
便利な内部リンク
そして最もすごいと思ったのがコレ。月・週・日のテンプレートがセットになった総合版においてはテンプレート内の日付や月のテキスト付近をクリックすると該当の月・週・日のページにジャンプします。
例えば4月のテンプレート内の30日の表示をクリックすると4月30日の日次のテンプレートに移動するわけです。もちろんその逆もOK。
まるでスケジュールアプリのよう・・・。
動画にするとこんな感じ。
一般のPDFリーダーで利用可能
地味にすごいなと思ったのが、PDFの使用に何の機能的制限をかけていないのです。つまり一般のPDFソフトやアプリでも利用可能なのです。決してDPT-CP1やDPT-RP1専用というわけではないのです。
太っ腹!!
実際に使うときのTips
最後に、実際に使うときに便利な情報をいくつか紹介しておきます。
PDFとして直接使用するのにおすすめの無料PDFソフト
まずはPDFとしてそのまま使用したいときにおすすめの無料ソフトをご紹介します。
Adobeの純正のPDFリーダーではテキストの書き込みは無料ではできませんので、次のソフトを使うと良いです。
「PDF-XChange Editor」軽快で多機能なPDFビューワー - 窓の杜ライブラリ
ビューワーとか言いつつ普通にテキストの書き込みやスタンプの書き込みができます。高機能な有料版PDFソフトを所有していない人はコレがおススメです。
印刷してリフィルとして使用するのにおススメの器具
もしPDFテンプレートを印刷して使用したい人がいればこれを買っておくと手帳に挟みやすくなります。
私も愛用する万能なパンチャーです。
デジタルペーパーとして使うなら
デジタルペーパーとして使うなら、純正の機種を使うか、アプリを使いましょう。
アプリならこれがおススメ。
デジタルペーパーはまだ新機種は市場に出回っていないようです。