どうも!
Ganapatiです。
時間をかけて記事をどうせ書くなら需要(PV数)のある記事を書きたいと思いませんか?
せっかく書いたのに誰にも読まれないというのは本当につらいのですよ。ブロガーの方ならきっとこの気持ちを理解いただけるはず。
とくにブログで稼ごうと思う人はキーワードサジェストツールとキーワードプランナーは必須のツールです。
ユーザーはどんな悩みを持っているのだろうか?どんなことに興味があるのだろうか?そういったことが数値としてわかります。
しかしながら、数えきれない言葉の砂漠からきらりと光る言葉の組み合わせを発見するのはなかなか大変です。数値というデータから人の心を読むのは私自身いまだに苦手です。。。
さてさて、今回ご紹介したいのはそんな検索キーワード関連の素晴らしいツールです。興味のある方は必見。
■ Ubersuggest's Free Keyword Tool, Generate More Suggestions
■ Keyword Finder - Keyword Research and Analysis Tool
Googleキーワードプランナー代替ツール「UberSuggest」
UberSuggestとは?
UberSuggestはアメリカのWEBマーケッター、ニール・パテルさんのチームが開発したGoogleキーワードプランナーを利用したSEOツールです。
お宝キーワード発掘ツールと表現したほうがわかりやすいかもしれません。(ニール・パテルさんはその界隈では超有名人だそうですが私は知りませんでした。)
UberSuggestはGoogleのキーワードプランナー等の機能を利用して
- 指定したキーワードの月間検索数
- 指定したキーワードの年間の検索数推移
- 指定したキーワードの検索結果表示順位ごとの予測広告クリック数
- SEO難易度(正確にはちょっとちがいますが)
- サジェストキーワード(よくある複合キーワード)による上記項目
を集計して一覧表示してくれます。
似たようなツールは日本にもあるのですが、基本的には有料ツールです。私が利用しているCOMPASSというツールでも買い切りで8,000円くらいします。
UberSuggestのすごいところは「無料」で「キーワードサジェスト」と「キーワードプランナー」と「解析」の機能を使えることです。2013年頃からこのツールは公開されていたのですが定期的に機能が強化されており、最近また機能更新があったようです。
すごいよマジで。
実際に使ってみた様子をご紹介
解説音声がなくて申し訳ありませんが、実際に使ってみた様子をご覧ください。
上記事例では先日投稿した記事のキーワード「目標達成」を事例にツールを使ってみました。
基本的な操作方法は
- キーワードを入力
- 検索種類?を選択
- 言語・地域を選択
これだけです。
UberSuggestの主な機能と使い方
シンプルな操作と画面なので直感的にわかりそうですが、主な機能を紹介しながら使い方も解説します。
①検索キーワードの基本予測結果表示
まずは画面トップに設定したキーワードに関する基本的な予測結果が表示されます。
まあ、これだけはお宝キーワードはわかりませんけどね。
②サジェストキーワードによる検索ボリューム等予測一覧
Googleキーワードプランナーでも同じことができますが、最初に設定したキーワードをベースに複合キーワードや関連キーワードを使った場合の検索ボリューム数などの一覧が表示されます。
この一覧においては、月別の検索ボリューム推移などの表示もできます。
また、各項目ごとに昇順・降順が選択できます。
例えば検索ボリューム数で降順表示したり、SEO難易度(正確にはキーワードの競合度合い)の昇順表示をすることで狙い目のキーワードを絞ることができそうです。
どうです?超便利ですね!
③ サジェストの種類を選択
- Google Keyword Planner
- Google Suggest
この2種類のサジェスト機能を利用するか選択可能です。どちらか一方は選択しないといけないようです。
基本的には両方チェックが入った状態で良いかと思います。
④ 結果一覧のフィルタリング
上記サジェスト機能をフルに使うと、相当数の結果が表示されると思います。その結果知りたかった複合キーワードの結果を探すのに時間がかかるかもしれません。
そこでこの機能を使ってフィルタリングをすることができます。
単語を1個づつ追加していくとOR(どれか)条件で表示される結果の数が増えていきます。AND(両方)条件ではないので注意して下さい。
⑤ 除外ワードの設定
例えば「英語」といったキーワードは単語の翻訳結果を知りたい人が検索しやすいキーワードですよね。そうしたキーワードの結果を除外したいときはこの機能を設定します。
⑥ Export CSV
選択した結果をCSV形式で保存する機能です。全部の結果を保存したいときはリストの最上部にチェックを入れるか、右下のSELECT ALLのボタンをクリックしてください。
なお、UTF-8形式で保存されるので普通にExcelで開くと文字化けします。ShiftJIS形式にテキストエディタなどで変換するか、Excel側でUTF-8形式のファイルを開くための設定をしてから開きましょう。
⑦ Copy
選択した結果についてクリップボードにコピーする機能です。キーワードのみのコピーなのであまり役に立たないかもしれません。使いどころとしては、、、Googleキーワードプランナーで複数指定して再度調べたいときに使います。
Googleキーワードプランナーとの比較
UberSuggestは無料のキーワード発掘ツールとしては優秀であると感じていただけたかと思いますが、もちろん良い面・悪い面があります。
Googleキーワードプランナーと比較して良いところ
- とにかく手軽
- わかりやすい・操作しやすい
- 無料なのに詳細検索ボリュームが表示される
逆に悪いところ
- 複合キーワードをインポート(複数指定)して調べることができない
- 関連キーワードの粒度が粗い
- 有料ツールに比べるとSEO難易度の精度が微妙
こんな感じです。
特にキャプチャ画面で紹介したSEO難易度というのは正確にはCPC広告を出すうえでの競合度合いのことなので、実際のSEO難易度とは違うことにご注意ください。ただ、競合が多い⇒レッドオーシャンキーワード⇒SEO難易度高いということにはなると思いますので1つの参考程度に考えてください。
UberSuggestをおススメする人
- 無料でサクッとキーワードの検索ボリュームを調べたい人
- 難しい分析は不要、検索ボリュームと関連ワードの傾向さえわかれば良い人
他にもこんな機能もご紹介
サイトの解析機能
UberSuggestのサイトですが運営サイトの分析機能も提供しています。
URLを入力してAnalyzeボタンをクリックするだけです。
結果は以下のような感じで表示されます。GoogleのLighthouseアドオンほどではありませんが参考になります。ただし英語なのでご注意。
似たようなツールもついでに紹介しておきます
今回ご紹介したUberSuggestの他にも無料で使えるお宝キーワード発掘ツールがあります。
分析結果画面は以下のような感じです。基本的な機能はUberSuggestと同じです。
有料プランに加入すると満足できるだけの量の分析結果が表示されますが、無料でも結構参考になると思います。
とくに、表示結果上位10位のサイト情報も拾ってくれるのはありがたいですね。
さくっとキーワードの需要を調べたいときはUberSuggestを使おう!