どうも!
Ganapatiです。
平昌オリンピックでは多くのアスリートがメダルを手にしましたね!そこに至るまでの素晴らしい努力と今回得た成果に私は敬意とあこがれを感じずにはいられません。
私に限らず「〇〇になりたい!」と夢を描いた人は世界中にいるはず。あなたもそうではないでしょうか?
しかし、そうした夢や目標を思い描いても達成できる人とできない人の違いって何でしょうね?なぜ多くの人は目標を達成できないという苦しみを抱いてしまうのでしょうね?
人間スタートは皆同じなはず。能力の差なんてなかったのです。
それなのに目標を達成できる人とできない人がでてきます。実際能力的にもその差はわずかばかりであることも少なくありません。それでも大きな差がついてしまうのです。
このブログだって、同時期もしくは後から始めた人たにPVで大きく差をつけられています。自分が悪いとはいえ非常にくやしい。。。
今回の投稿のテーマは「目標達成」に関してです。「生産性が高い」=「思うように目標達成できる」ということなのでこんなテーマです。
- 目標達成の手法は多数ある
- 世界一のセールスの権威が語った究極の手法とは
- プラスアルファでやりたいこと
- 自分に合った目標達成(のための)シートを作ろう!
- セールスの神様ブライアントレーシーのおススメ書籍
目標達成の手法は多数ある
なかなか目標を達成できずに苦しむ時期というのは誰にでもあります。成功者の多くも同じ思いをしています。そうした苦しみの中で自ら達成のための「キモ」のようなものを見つけるわけです。
そして世の中にはその「キモ」の部分を書籍にして広く広めようとしている人たちがいます。自分の味わった苦しみを少しでも味合わせないように。
わたしもかつてそんな「手法」や「考え方」を形にして広めようとしたひとりです。
よくある目標達成の手法
それでは本題に入る前によくある目標達成の手法をご紹介します。それらを見ていただいたうえで、後から紹介する方法が「シンプルだし自分でもやれそうだ」と思っていただければ幸いです。もちろん組み合わせることができればベターです。
①目標をビジュアル化して定期的に見る
「宝地図」などに代表される手法ですね。自分の達成したい目標や達成した時の姿をビジュアル化してボードのようなものに貼り付けて毎日眺めるというような手法です。
言葉よりも写真やイラストなどのビジュアルの方が強烈なイメージを脳に与えるのがメリットです。
この手法は起業家にはすごく向いていると思います。
なかなかボードを見れない人には向いていません。職場に貼り付けられないサラリーマンはどうしてもねぇ。。。
②手帳を活用し目標と行動をリンクさせる
フランクリンプランナーなどの手帳に代表される手法です。目標を手帳に書かせたうえで日々の活動をコントロールしていきます。
仕事で手帳をしばしば使う人には特に向いています。
ただし、スケジュール管理をクラウドで行うような人は手帳を開く機会が少なくなるので向いていないかもしれません。
③必要なスキルを磨く
目標達成するための各種スキルを磨くのも大事ですね。営業マンであればトークとか集客の方法とかとそういうスキルを磨くことが多いです。
スキルを磨くことは当然大事なのですが、モチベーションを維持するということに対してはやや効果が薄い気がします。特にスキルのレベルが高いものに関してはなかなか覚えられないもどかしさもあります。
また、ブラック企業などで働いているような人からは「時間がなくて無理」という答えが返ってきそうです。。。
④自分の価値観といった根源的欲求から計画を立てる
アンソニーロビンズやマイケルボルダックといった世界的目標達成コーチが教える方法がこれ。
他人から与えられた目標のままではモチベーションが上がらないのも仕方ないよね。まずは自分の価値観・欲望、何を失いたくないか、恐怖心というものにしっかり向き合ってから夢や目標を形にしていこうよって手法です。
このやり方は非常に強力な手法なので是非お勧めします。
ただ、毎日この手法を実践するのは結構大変です。自分の心の核に向き合って行動にまで落とし込む作業には2時間以上の時間的余裕が必要です。
仕方がないので私は簡易的な手法を日々実践しています。
⑤タスクに落として日々管理する
あまり難しく考えたくない人に向いている手法が「タスク管理」として日々行動を管理する方法です。
目標に必要な「作業」にまで細分化すると非常にストレスなく実行できるというメリットがあります。
そのため、多くの人が実践する手法になっています。
⑥メンター・マスターマインドを作る
メンターとは先導者・指導者のこと。マスターマインドとは目標や夢を共有し合うような集団のことを言います。
自分一人で目標を達成しようとすると時々「甘え」「逃避」といった感情が生まれますよね。
というか目標達成できない人の多くが(私も含めて)甘えの心や逃避したいという心に負けてしまうものです。
そうした甘えや逃げ事態を予防するためのやり方がメンターやマスターマインドを作り日々交流するという手法です。
現在マスターマインドを募集中です。コメントで交流しませんか?
⑦他人を巻き込む・他人にやらせる
目標の中には自分では達成が困難なこともあるでしょう。自分より得意な人がいるかもしれません。
そうした他人を巻き込んで協力してもらうことも目標達成のための有効な手段です。
内向的な人は難しいと感じるかもしれませんがね・・・。
⑧ポジティブな言葉・心構えにする
ポジティブな言葉や心構えに関しても立派な目標達成のためのスキルです。
自己啓発の草分け的存在である「ナポレオンヒルプログラム」において中核をなす部分でもあります。
ただし、、、即効性がないのですよこれが。。。長期的に見て目標達成しやすくなるのは間違いないのですけどね。
ネガティブという暗黒面にとらわれてしまっている人には実践して欲しいです。
⑨潜在意識に目標を刻み込む
生物学的にも重要な目標達成手法が「潜在意識の活用」です。「潜在意識」という言葉に怪しさを感じる人は「習慣形成」とか「価値観形成」という言葉に置き換えても良いかもしれません。
例えば「目標達成はうれしい」と最初に感じる人と「目標達成は難しい」と最初に感じる人では前者の方がすぐに行動するので目標達成しやすいわけです。
そういう「あたまの中」にしてしまうために様々な手法があります。
⑩開運・引き寄せを願う
最後はスピリチュアルな手法です。ヘビ皮財布とか、開運お守りとかパワースポットとか、願えば叶うとか・・・。
悪くはないのですが、行動につながらないのであればやめたほうが良い手法でもあります。
ちゃんと行動にプラスの影響を与えられるかがキモなのです。
世界一のセールスの権威が語った究極の手法とは
さて、10の目標達成手法についてざっくり説明したわけですが、今回紹介したいのはちょっと違った手法です。考え方というよりやり方、やり方というより単純作業に近いかもしれません。
ちなみにこの手法を強くススメているのは、世界一のセールスコーチ・セールスの神様と称される「ブライアン・トレーシー」大先生。様々な自己啓発の源流ともなった方です。私の心のメンターでもあります。
こんな方です。。。
さて、ブライアン・トレーシー先生がいう目標達成のためのシンプルかつ究極的な手法とは・・・
毎朝、自分の夢や目標をひたすら紙に書きなさい
というものです。
思うままに書きなぐってください。欲望を正直に文字にしてください。達成した姿を思い描きながら書いてください。(←ここ大事)
毎日目標を書くことの効果
毎日目標を書くというこの手法の効果は
- 目標が価値観と共に潜在意識に定着する
- モチベーションが持続しやすく行動につながる
- 新たなアイディア・視点が生まれやすい
というものです。その結果、目標を達成しやすくなるということですね。
なぜ目標を書くことをおススメするか?
さて、様々な目標達成手法があるにもかかわらずこの手法をおススメするのか?ということについてまとめます。
①人間は目標から逃げようとする
人間は苦しくなると目標から逃げようとします。「現状維持のままでいい」という本能が働くわけです。
こうした心理を少しでも回避もしくは克服するためにはモチベーションの根源と向き合う必要があります。つまり「なんで私はこんな目標を立てたんだっけ?」ということですね。
毎朝紙に書くことでモチベーションの根源に向き合うことができるわけです。
②人間のモチベーションは何もせずには続かない
人のモチベーションというのは日々下がっていきます。そういう経験ありませんか?
前述の様にモチベーションの根源と向き合うことでモチベーションを維持できるのです。
③達成のイメージが作れないと行動が続かない
目標を書く時のコツでもあるのですがこの作業を繰り返していると次第に達成のイメージが強くなってきます。
こうした達成のイメージが形成されることは非常に重要で、より多くの行動につながります。
達成できないと思っている人は行動も遅いし、量・質ともにひどいものです。
紙に書くという単純作業で達成のイメージが固定化されるなら簡単ですよね。
④紙に落とすと新たなアイディアがわきやすい
紙に書くというやり方はとてもクリエイティブです。とくに真っ白な何もない紙に書くときなどはクリエイティブ効果大です。目標を書きながらふと新しいアイディアがわいてくることがあります。
目標を紙に落とすことで脳の中が整理されて、クリエイティブな思考にまわす余剰スペースができるのかもしれません。
⑤幸福感は目標に近づいている最中に感じる
あなたも毎日何らかの行動をしていると思います。その結果、何らかの成果が(たとえ小さくても)あるはずです。それこそ「行動をした」という事実だけでも十分です。
そうした成果と目標を日々照らし合わせていると、目標に次第に近づいていることが実感できます。
この「近づいている感」が大事で、幸福を最も味わうことができます。達成した時よりも幸福感が強いなんて研究結果もあるくらいです。
⑥誰でも・手軽に・続けられることが重要
最後に最も大事なことですが、とにかく誰でもできる、手軽にできる、続けるのに障害がない、ということです。
自分一人、紙とペン、10分~30分程度の時間。
これぐらいで実行できるのです。
プラスアルファでやりたいこと
ブライアン・トレーシー先生の「毎朝目標を書く」という手法を私が実践して、幾つか気づいたポイントをご紹介します。
行動・タスクへの落とし込みは必ず
ただ漠然とした夢や目標を書いてもあまり効果がありません。効果がないと続きません。全く意味がないです。
日々の行動やタスクに反映させる・落とし込むということを意識しましょう。
2か月以内の目標を忘れずに
大きな目標や夢を書くことは大事ですが、それだけだとやはり続かないです。なかなか夢に近づいているイメージがわかないのです。むしろ「いつになったら達成できるのだろう?無理じゃね?」みたいな気持ちにもなるかもしれません。
なので、2か月以内ぐらいに達成できそうな目標も忘れずに書いておきましょう。小さな達成が多いほど習慣化しやすいです。
自分を褒める・ご褒美を与える
達成出来た、もしくは達成に近づけた行動に対して自分を褒める・認める・褒美を与えるといったことも忘れずに行いましょう。
例えば毎日「〇〇ができた」と紙に書くだけでも効果があります。
「できた」という実感の積み重ねが自信になり、より大きな行動に変化していきます。
夜寝る前に達成した姿を想像する
潜在意識の活用法としてブライアン・トレーシー先生は「寝る前のイメージトレーニング」を進めています。
脳に定着しやすいのだとかなんとか。
忘れやすいのですが、瞑想法なんかでも似たようなことを推奨していますので効果があるのは間違いなさそうです。忘れずにやっておきましょう。
自分に合った目標達成(のための)シートを作ろう!
ついでにアドバイスです。
日々目標を紙に書くにあたり、テンプレートのようなものがあると結構便利です。
クリエイティブな部分は失われるかもしれませんが、「単純作業化」が進むことで「習慣化」が促進されます。
習慣化してから白紙への記入に切り替えても良いと思います。
そのうち私のテンプレートを公開しようかと思います
セールスの神様ブライアントレーシーのおススメ書籍
最後に、私の心のメンター、世界的セールスコーチであるブライアン・トレーシー先生のおススメ書籍をご紹介します。
私はウン十万払って高い教材の購入やセミナーに参加しましたが、一般書籍でも十分です。
超おすすめ:カエルを食べてしまえ
ブライアントレーシー先生の名著。誰もがはっとする内容がいくつも書いてある。そして腹落ちしやすい。
スタンダードな名著:ゴール―最速で成果が上がる21ステップ
目標達成までの考え方の基本を学びたい人向け。アンソニーロビンズとか読んでいる人は要らないかも。
お金持ちになることにフォーカスした名著:自分らしくお金持ちになるための70の習慣
カバー範囲が広いので絞って読むことをお勧めします。
※ブライアントレーシー先生は日本では結構マイナーなためか書籍の価格が安いです。。。