※この記事は確か2015年末頃か2016年初頭にWorpdressで運営していたサイトで書いた記事です。最近HTTPS化しないことに業を煮やしてWordpress移行するはてなブロガーが多いので、参考までに復活掲載します。(ほんの少しリライトしています)
ども!
ganapatiです。
終わりよければ全て良しという楽観主義の私ですが、大事なこと・難しいこと・取り返しのつかないことを始めようとするときだけは最初に入念に計画をします。
考えすぎるとあまり良いことはないのですが、それでもきちんと整理してアウトプットしておくと、後で困難な事態が起きて迷ったときに正しい解を導き出すことができます。逆にアウトプットしておかないと迷走してとんでもないことになり、「だったら最初からやらなきゃいいじゃん」という事態に陥ります。
あなたは計画派?実行派?
どちらも善し悪しありますが、今回の記事はこの(当時の)サイトを企画したときの話をアウトプットしながら、もしこれからWordPressでサイトを作ろうという初心者~脱初心者を目指す人のために情報をまとめたものです。参考まで~。
- WordPressインストール前
- Wordpessをインストールしたら・・・
WordPressインストール前
① 何のためにブログなんて面倒なことをするの?
そうなんです。最初に考えるべきことは「何のためにブログなんで面倒なことをするのか?」ということです。
はっきり言いますが、中途半端な目的でブログを開設している人ほど続きません。いっそ目的なしでただ何となくという人のほうが長続きするくらいです。
実際私自身、50以上のブログサイトのRSSを購読していますが、1年もすると3割くらいのサイトで更新が無くなっています。オウンドメディアを作るんだ!なんて張り切って社員にやらせる中小企業も多いですが、だいたい半年でやめてます。
そもそも社長ブログがすぐ終わってるじゃん・・・って思うんですけどね。
ともかく、ブログを長く続けるってのは本当に大変なんです。好きでなきゃやってられない。どうしてもやり続けたい理由がなければやってられない。そんな世界です。
だから最初に明確にして宣言しましょう!私は○○のためにブログをやるんだ!って。
② ブログを通じて誰の何を解決したいの?
次に考えることはこれです。雑多なタイプや自分専用メモを目的にしている人は次のステップへどうぞ。
そうじゃなくて自分以外の誰かためにコンテンツを発信する理由がある人は「誰の何を解決したいのか」を必ず具体的に考えなければなりません。
広告収入でお小遣いを稼ごうとか、特にブログ飯を実現しようって人は真剣に考えないといけません。
そうでなければ誰も見てくれないっすよ。リピーターになってくれないっすよ。読むだけ無駄なんですから・・・。(/o\)
商売の基本は先に与えること。特にブログは調べ物(検索・サーチ)をする人が見に来るわけですから、それに応えて解決してあげなければ売上をいただくことはできません。
ペルソナを設定するというマーケティング手法があります。ググって下さい。参考になります。
それからもうひとつ大事なこと。それは自分がやってて楽しくなるようなコンテンツになりそうかどうかです。楽しくないと良いコンテンツは生まれないし、良いコンテンツでなければ解決もできない。そんなものです。
ちなみに私がまず考えたのは、「過去なかなか売れずに最もつらかったときの自分」です。「明日が見えない、不安でしかたがなかったときの自分」です。その時の自分をイメージしながら、「もっと早くやっておけばよかった。知っておけばよかった。」そんな解決を提供しようと。きっと同じ思いの人が世の中にはたくさんいるはず。
私がターゲットにしたのは20後半から30代前半の会社員として最も辛かったときの自分
③ WordPressでないとダメな理由は?
次に考えることはWordpressでないとダメな理由です。正直初心者であれば他にもいろいろブログを開設する手段はあります。
ちなみになんだかんだアクセスを稼ぎやすいのは はてなブログ。
多少チャレンジしたいなら note とかいろいろシンプルな感じでデザイン性の高いものが増えてきています。しかも無料だし。。。。
わざわざWordpressのためにサーバーを有料で借りて、しかも自分で技術的な知識を覚えなきゃいけないなんて面倒なことをする理由は何でしょうね?
SEO? いやいやSEOなんてWordpressじゃなくても大丈夫。
独自ドメイン? いやいやちょっと金払えばはてなブログでもできます。
私の(当時の)理由は「使い慣れているから」
④ 他の「成功していて参考にしたいブログ」はどんなの?
ブログをどうせやるなら成功したいじゃないですか。しかし、確実に成功する方法なんて自分の中にはありはしない。5年もたてばノウハウだって全く変わってくる。本を見たって無難なことしか書いてない。
じゃあどうするの?⇒ 今成功している個人系ブログを見ればいいじゃん!って話です。
でもまあ、これを探すのは結構難しい。 初めてブログを作る人はとりあえず次の2つの方法を試すと良いと思う。
①「ブログ 100万PV」で検索してみる。月100PVを達成するって本当にすごいことだからね。これを個人で達成している人がいる。そのサイトを参考にしてみるといい。
②はてなブックマークで人気のある記事を1週間くらい眺めてみる。そうするとちょくちょく顔を出すブログがどれかわかってくる。そういうブログには人気になる秘密が隠れている。
⑤ WordPressにどんなコンテンツ・工夫を盛り込みたいの?
誰の何を解決したいのかが大事だといったものの、具体的にどうやったら解決できるのだろう?
自分に主眼をおいてより具体的にコンテンツの種類やその届け方を考えておくと良い。
もう少しわかりやすく言えば、サイトを作ったとき「どんなメニューやカテゴリにするか」とか、「人気記事ランキングなどを表示するか」とかです。
この辺りも参考にしたサイトを見て欲しい。どんな工夫があるのか見えてくるはず。
ちなみにこのサイトで考えたことは
①文系ビジネスマンのためのお堅いことをわかりやすく
②ブログのようにコンテンツを流さず、できればストックして検索できるように
⑥ どんな見た目(デザイン)にしたいの?
人の印象は出会って5秒で決まるというが、ブログも似たようなものだと思う。
本当に良いコンテンツかどうか中身を理解してくれるようになるのは長く付き合って初めてのこと。
だから、信頼される見た目・好感を持ってもらえる見た目ってのも大事なことだと思う。
もちろんあなたがターゲットにする「解決したい人達」の属性を考えなければいけない。例えば情報商材で稼ぎたいって人達をターゲットにするなら、正直私の感覚とは全く相いれないゴタゴタしたブログデザインになる。(そんなサイトを見たことありません?)
具体的にイメージできない人は、前述したようにデザイン面での参考サイトをいくつかピックアップしてみると良いと思う。
ちなみに私の場合
信頼してもらえるような落ち着いた雰囲気がありつつも、ビジネス系サイトによくある海外の高品質なコンセプト写真が良く似合うサイト
としている(していた)。
⑦ 見た目を実現するテーマはどれがいい?
見た目のイメージが決まると、Wordpressのテーマも決まってくる。テーマは「型」みたいなものだからだ。
まだまだそのあたりは理解できないって人は取りあえず「Wordpress 日本語テーマ 無料」で調べてみると良い。
だいたいSTINGERとかSimplicityとか出てくると思う。初心者はそれでもよいと思う。
だけれど本当に成功したいなら有料テーマにもチャレンジしてほしい。日本語テーマならハミングバード(今はSTORKとかSANGOとか)が一番おススメ。使っている人もすごく増えてきているし、結構はてなブックマークで表示されてるものが多い。私もこだわりが少なかったら迷わず選んでいたと思う。
ちなみに私は海外テーマが好きだ。サイトがやや重くなるけど自由度が非常に高い。これまで6つくらい海外テーマのサイトを仕事などで作った経験がある。ちなみに今回(当時)は
Salient
という海外テーマを使用している。
5年以上更新しながら機能を改善してきたテーマだ。海外の超売れているテーマはずっとバージョンアップ無料というのが本当にありがたい。Wordpressがバージョンアップしたらテーマがダメになった・・・なんてのも過去に経験している。
⑧ テーマで足りない機能はどのプラグインで補う?
テーマを選ぶと、そのテーマでサポートされている機能、サポートされていない機能ってのが見えてくる。
ここで考えるべきことは「自分がどうしても実現したかった工夫・機能がサポートされていなかったものについてどのプラグインで補う?」ってことだ。
初心者の人はとりあえず最初は考えなくても良いが、ブログを続けるうちに欲が出てきて、結局考えることになると思う。
ちなみにこのサイトも(良くないことだが)数多くのプラグインを使っている。特に有料で買うほどこだわったプラグインは二つ。
①記事一覧がモバイルでも見やすくなるプラグイン
②ライブラリ機能を実現するプラグイン
①は海外テーマの弊害から導入せざるを得なかったプラグインだ。海外テーマの場合、記事一覧ページの表示が日本人にはどうしても読みにくいものが多い。ニュースアプリのような横長のスティック状にするには、対応するプラグインが必要だった。
②は良い情報を厳選してストックするためのプラグイン。これもこだわった。
⑨ サーバはどこを使うの?
ごめんなさい。そろそろ読みつかれてきたのではないだろうか?でもまだまだ続く。耐えてください。
次に考えたことはWordpressを運用するサーバをどれにするかです。
これまで9社11種類のレンタルもしくはクラウドサーバ運用の経験があるので参考までに私の結論を書いておきます。
①WordPress初心者でそんなに表示スピードにこだわりのない人
⇒ロリポップサーバー
※ロリポップサーバーはこれからすごく期待できる。セキュリティ面も改善していくだろう。すごく意気込みを感じる。
②表示スピードもこだわりたいけど、簡単に設定できるものが良い人
⇒Xサーバー
※コストパフォーマンスはすごいと思う。操作も分かりやすい。
③表示スピードもこだわりたいし、将来的にサイト数もガンガン増やしたい人
⇒X2サーバー
※データベース数無制限というのはすごい。でもそれ以外価格メリットがない。。。
④超絶スピードにこだわるが、一つのサイトをじっくり育てていきたい人
⇒Conohaクラウドサーバーでkusanagi使用
※クラウドサーバーでのコスパはピカイチじゃないだろうか?
ちなみに今回(当時)私は
WiondowsAzureでクラウドサーバ×kusanagi
という選択をした。昔いただいたBizSparkというスタートアップ支援プログラムの無償枠期間が残っていたからだ。ありがとうMicrosoft。
⑩ ドメイン名はどうしよう? サイト名はどうしよう?
ドメイン名とサイト名はどうしても一緒に考えることになる。サイト名と明らかに異なるドメイン名はやっぱり新規の訪問者には?に感じられる。
WEBサイト運営のルール上は何でもよい話だが、できることなら同じようなものにしたい。ついでに言えば自分の発信するコンテンツもしくは解決したい誰かが興味を引きそうなものにしたい。
ちなみに私はずいぶん昔から保有するドメインがあるが、それは使わないことにした。
どうせなら全く違ったドメインで知人たちにばれない環境で自由に発言したいからだ。
SEO的には不利だが、自由なコンテンツをつくるというモチベーションのほうがよっぽど重要だ。
Wordpessをインストールしたら・・・
⑪ 投稿カテゴリをどうする?
当面の投稿カテゴリを決めるということは発信するコンテンツの方向性を固めることにもなる。また、サイトを装飾するイメージ写真の選定にも影響する。
だから私の場合は投稿カテゴリを具体的に決めるところから始めることにしている。
といっても、企画段階である程度イメージはできているはずなので、そんなに悩むことではないと思う。
⑫ 最低限必要なページといつかは揃えたいページはどんなの?
次に考えるのがサイトのメニューに関する問題。最初にサイトに訪れてきた人が「このサイトってどんなサイト?」ってことを諮る材料にもなる。
メニューをクリックすると特定のページに遷移する。だから、メニューを考える=どんなページを最初から用意するかを考えることになる。
とはいっても、長年運営しているようなサイトのように様々なページを用意するのは難しい。だから最低限のページを用意するところから始めることになる。
ちなみにこの(当時の)サイトは
①トップページ
②ジャンルごとのページ
③ライブラリのページ
④運営者の案内
⑤読者の利便性を高めるページ
ここから始めることにした。
⑬ トップページのデザインはどうしよう?
さてさて、ここまで来てようやくトップページをどんなデザインにしようかって話にたどり着きます。
私のように企画段階で1か月くらいかけてゆっくり行う人間には大したことではないけれど、週末で全部やってしまおうって人には正直大変だと思う。頑張れー。
トップページは基本的に5つくらいにタイプが分かれます。
- 新着記事一覧で構成されるいわゆるブログ型(おしゃれなレイアウトにするとマガジン型に進化します)
- 企業なんかによくあるサイト案内型
- コピーライティングで見た人の行動を促すランディングページ型
- 縦長スクロールで様々なコンテンツを表示しながらストーリー仕立てでファンを作るワンページ型
- 検索して情報を探してねっていうことが一目でわかるライブラリ型
だいたいこんな感じだと思います。
ちなみにこのサイトのコンセプトの一つして「価値ある情報をストックしたい」というのがあったので、情報が流れていくイメージの強いブログ型は避けました。
どちらかというと②のタイプを採用。でもブログサイトであることもわかるように記事一覧も表示できるようにしました。
⑭ プロフィールはどうしよう?
ブログサイトを運営するならプロフィールも大事。実際の商売でもプロフィール作成のプロがいるくらいプロフィールの出来不出来で成果が変わってくる。ファンを作ってPV数を上げていきたいのであればこだわったほうが良い。
だから、トップページの次は
- どんなプロフィールにするか
- イメージ画像はどうするか
- それをどこにどのように表示するか
を考える必要がある。
私の場合、正直プロフィールは個人が特定されない程度だが本音ベースのプロフィールを書くことにした。脚色する必要は今のところない。それよりも②と③にこだわった。サイトのイメージを壊したくなかったからだ。
なのでプロフィールの画像(アバター)はイケメン風にした(当時)。実際にイケメンかどうかは内緒だ。ただ、おっさんであることは保証する。
⑮ サイドバーとフッターはどうしよう?
せっかく良い情報を得るためにサイトを訪れたのに余計な情報ばかりで読みにくいってサイト、ここ数年増えてます。
結局アドセンス広告とかをガンガン貼ってしまうためなんでしょうね。
わたしも広告を貼ろうとは思うのだが、可読性を著しく低下させたくはない。
訪れた人にいかに気持ちよくコンテンツを提供し、満足してもらい、ファンになっていただき、リピートする中で広告収入にご協力していただく。それが私の理想。
あなたも自分のサイトに来た人のことを考えてサイドバーとフッターエリアにどんなものを配置するかを検討してほしい。
ちなみに私の場合は単一記事のページではサイドバーをつけないようにした(2016年4月現在)。単一記事に訪れる人はまずコンテンツを読もうとする。読んでいる間の邪魔はしたくない。そう思ったからだ。
たぶん将来的にサイドバーを表示させるようになったとしてもできるだけコンテンツを盛り込まないようにすると思う。
⑯ フォントはどうしよう?
フォントつまりfont-familyの設定もかなり重要。フォント次第で印象がガラッと変わってしまう。
この辺りはググって調ればわかる。このサイトの設定もどこかで披露する予定だが、めんどくさいので今日はやめておく。すまないのぉ。
ちなみに日本語WEBフォントも試そうかと思ったがやめた。現時点で無料でも使えるようなものはメイリオやYugothic、ヒラギノゴシックとあまり大差ない。やるなら劇的に印象が変わるくらいのものじゃなければ。
儲かるようになったら導入するから、広告収入にご協力を。
⑰ プラグインは何を入れよう?
WordPressを使うことになるとどうしてもこの問題は避けて通れない。正直面倒だけれどもやらざるを得ない。ああ面倒。。。
取りあえず検討すべきジャンルだけまとめておく。実際にどんなプラグインを使っているかは今度披露する。
- SEO対策系
- 高速表示系(SEO対策系と一緒の場合もある)
- 記事編集系
- スパム防止・セキュリティ系
- データ圧縮・整理系
- 人気記事・関連記事系
メジャーなプラグインを使っていれば問題ないが、プラグイン同士が競合してサイトが表示されなくなることもある。そんなときは直前でアップロードしたプラグインをFTPで削除しよう。
⑱ SEO設定はどうしよう?
あまり考えたくはないけどやっぱり避けて通れないのがSEO対策。Wordpressには便利なプラグインがたくさんある。
取りあえずプラグインなどのシステム的な部分で何を考えなければいけないかだけざっくり書いておく。
- 通信データ量を圧縮する(gzipとか画像圧縮とかCSS圧縮とか)
- 自分のサーバー以外からもデータを送ってもらう(CDNとかクラウドとか)
- できるだけ一度に大量のデータを送れるようにする(HTTP2とか)
- 後から読み込まれるようにするとか(javascriptとか画像の遅延表示とか)
- コンテンツの構造を整理する(パン屑とかURLとかスラグとか)
- Googleに来てもらって正しく理解されるようにする(スニペットとかサイトマップだとかアナリティクス設定だとか)
ああ面倒・・・。
⑲ 高速化設定はどうしよう?
SEO設定と被る問題なんですが、少し高度な部分もある。
取りあえず画像だけの転送を楽にしたいならJetPackでPhotonを設定すればよい。もう少し頑張りたいならCloudFlare使うか、CloudFlareが死んだときに困るのも嫌な人ならほかのCDNを検討しよう。
ちなみに私はこれから無用なJavascriptを削ったうえでJavascriptとCSSのみCDNから読み込むようにしようかと思う。なお開始時点ではまだやってない。
⑳ いつから公開しようか? CSS設定もしなきゃね。
ここまでやってようやくサイトの全体構成が出来上がってもまだだめだ。少なくともページを作って、記事も2~3記事くらいは書いておかないと恥ずかしくって公開できやしない(と個人的には思っている)。
実際に記事を書いて初めてデザインに修正をかけたりする。 見出しのデザインなんかはまさにその典型だよね。
だから、まずはいくつかコンテンツを作ってみて、デザインも調整して、そのうえでいつ頃公開できそうか考える必要がある。
とはいえ、ハミングバードのような素晴らしいテーマを使用していればそんな手間はほとんどいらない。有料テーマを買うってのはそういうこと。初期状態でも素晴らしい。ただし、海外テーマはそうはいかない。海外テーマの多くは「使用者がカスタムすることを前提」に作っていやがる。だから初期状態は極めてシンプル。ごるぁっ!!っていつもキレそうになる。
㉑ あとは実行あるのみ
ここまででも十分に罰ゲームのような辛さだったりする。でも本当に大変なのは開始してから。毎日つづけるのは結構しんどい。
でも何度も言うようだが、ちゃんと当初の目的設定ができていて、自分がワクワクするテーマを選ぶことができていればあとは時間を作るだけの話。
といことでganapatiは記事のまだ少ない状態でも結構楽しんで書いてます。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!