どうも!
Ganapatiです。
人間だれしも好調・不調はあります。ワクワクは好調を維持するのに役立つわけですが、時にワクワク状態から一気に奈落の底へ突き落されることがあります。今回はそんな話。
ワクワクしたあなたの状態を一気に突き落す〇〇
ワクワクして毎日を過ごしたい。ワクワクして仕事ができれば怖いものなし。
何をやるにも積極的になれるし、スピードも速くなる。
その結果、成功しやすいサイクルに自分がなっていく。。。
ワクワクすることは非常に重要なわけですが、そうしたワクワク状態が一気に冷めてどん底にいるような気分に突き落としてしまう事態がたまに発生します。そんな経験はありませんか?
その原因や仕組みなどを理解することで対策も考えられるようになります。・・・ということで今回は幾つかの原因を挙げつつ、対処法についてまとめてみます。
ワクワク状態から突き落とすもの、それは失敗?
失敗はワクワク状態を一転させる代表的な原因です。特に大きな失敗とか、思ってもみなかった失敗とかをした時に気分がどん底まで落ち込んでしまいます。
しかしながら失敗への対処法は簡単。
未然に防ぐためには準備を怠らないこと。また一定の確率で失敗するのものとして失敗時の対処を決めておくこと。
また、失敗そのものはケーススタディとして会社の財産になるわけですので、原因を特定して対策を確立すれば何の問題もないのです。そもそも失敗は個人を否定するものではないのです。単なる結果・事象に過ぎないのです。むしろ失敗=ボーナス経験値なのです。トップレベルの評価を得る人って誰よりも多くの失敗を経験してきているのですよ。経験値ボーナスを得たのにワクワクしなくなるなんてもったいない!
それは不安?
不安を感じているとワクワクしにくくなりますよね。ワクワクするように努力してもなかなか続きにくくなるのです。
不安の原因は何か?それを解決するのがベストな方法です。
しかし、解決できない不安も多いのが現実。あなたもそんな経験が多くあるのではないでしょうか?
ここで思い出してほしいのですが、そもそも不安で何かが解決するかといえば解決しないですよね。
また、不安のほとんどが「取り越し苦労の不安」「不必要な不安」だったと思いませんか?
人は必要以上に不安を感じるうえに、不安によって身体や心の動きを悪くして逆に失敗を呼び込みやすくしてしますのです。
つまり不安は無駄の塊!むしろ害悪。不安を感じている事項があるならさっさと行動を起こして消してしまえばよいのです。
それは過度なプレッシャー?
適度なプレッシャーは良い結果を呼び込みますが、過度なプレッシャーは不安と同じく身体と心を硬直的にして悪い結果を呼び寄せます。
そもそもプレッシャーというのはその反対側にある期待や希望とその実現確率に対して意識がいきすぎるから感じるものです。
普段の自分がベストなのに、無意識に普段以上の自分を想像してプレッシャーに潰されそうになるのです。
プレッシャーを克服する最も一般的な方法は「慣れ」です。失敗してもOKな状況で何度も練習し失敗して慣れることが大事です。
また、一度きりのことにプレッシャーを感じているときの解決方法として、「自分が好きだ」と何度も口ずさんでみるのも有効です。自分が好きというのは誰にも否定できません。誰にも侵食されない領域を心に作ればプレッシャーも少なくなるのです。
それは威圧?
外部からの威圧もワクワクを消し去る一つの原因です。よくあるのが「怒られる」とか「脅される」とかです。
さて、この手の威圧の対処として有効な方法は「戦略的に無視する」ことです。
例えば怒られている時。そんなときは表面的には謝りつつも心の中では「怒るなんてばかみたい」「理性的になれないなんてかわいそう」と思っていれば良いのです。
そうです、威圧する人がいたら「可哀そうだ」と憐れんでください。そして、「こんな時でもワクワクして働ける俺最高」と思ってください。
ワクワクを消し去る最大の敵は・・・
さて、ワクワクを消し去る最大の敵についてお話しします。それは「理不尽な出来事」です。
これまでご紹介した原因にも一部重なる部分はあるのですが、どのようなものであれ「理不尽な出来事」というのは本当に厄介です。
何故厄介かといえば「理不尽」=「原因との因果関係がない」、つまり対処しようもなく自分が全くコントロールできないからです。原因が特定できて対処可能なものであればその場で対処したり、2度起きないようにしたり、心の整理をしたりできるのですが、そもそも原因が自分とは全く関係のないところにあるとどうにも対処できないのです。
理不尽な出来事が起きると人は長い時間心にネガティブな感情を持ち続けやすくなります。人生において負のスパイラルに陥るきっかけを最も多く作るのは「理不尽な出来事」です。
例えば災害で突然身内を亡くしたりすると人はなかなか立ち直れなくなります。私の周囲にもいます、そんな人。そういう人は「自分に原因があったらまだましなのに」といいます。誰かに責を求めたいのに何ともならないのです。そして何年かのちに会うと「人が変わった」ようになってしまっているのです。
最大の敵に遭ってもワクワクを取り戻すための選択肢
ではどうしたら「理不尽な出来事」に対処できるでしょうか?正直私も自信をもって「こうすればよい」とは言えないのですが、次のようなことが有効ではないかと思います。
原因を無視する
一つの方法としては、理不尽な出来事を無視することです。逃避とも言います。
ただ、これは一時しのぎとしてはわるくないのですが、根本的には解決されません。
でも逃避したほうが良いときもあります。精神的・肉体的に極限まで追い込まれた時です。そんなときは逃避しましょう。
時間で解決する
時間が心を癒してくれることもあります。しかし、ワクワクできるようになるまで長期間を要することが多いのも事実。
時間で解決するのは最後の手段だと思います。人生がもったいないよ。本当にそう思います。
保険を使う
ものによっては事前に保険をかけておくことで対処できるものもあります。つまり金で解決するのです。理不尽な出来事があっても世界最強・最も幅広く通用する手段であるお金で解決することは多いのです。
とはいえ、そんな都合よくお金・保険があるわけでもなし。
仲間の力を借りる
理不尽な出来事に対処する最も有効的な方法の一つは「仲間の力を借りる」ことです。これがベスト。
理不尽な出来事と感じることの多くは「自分では解決できない事」「自分では整理できない事」なわけです。そんなことだからこそ、他人に解決してもらったり、他人の力を借りて心の整理をしていくことが有効なわけです。
心を開ける仲間がいればベストですが、そうでないなら「カウンセラー」と呼ばれる人の力を借りるのも有効です。
仲間に話すだけでも良いのです。それだけで心が軽くなり、ワクワクに戻るのが早くなります。
そんなのわかってるよ。という人もいるかもしれません。でも「理不尽な出来事」が起きたときに仲間の力を借りれない人って結構います。真面目な人、引っ込み思案な人、強気な人なんか特に気を付けて。
家族の力を借りる
家族の力を借りるのも非常に有効な手段です。ただ、家族の場合は自分と同じ立場に立ってしまうことがあります。自分と同じ立場で理不尽な出来事に立ち向かわなければならないなら、できるだけ外部に力を求めてください。共倒れしてしまうことがあるためです。
逆に自分と同じ立場に立たないときは非常に力強い味方になってくれます。家族は最も心を開きやすいですし、現実的にも負担を分かち合うことができるからです。
いろいろご紹介しましたが、今日もっともお伝えしたいことは「ワクワクしなくなったときは急いで適切な対処をしよう!」ということです。ワクワクしない人生はもったいない!ワクワクしているからこそ未来は切り拓けるのです。