どうも!
Ganapatiです。
ブランディングというと市場に対する自社の立ち位置を決めるなどといいったちょっと難しい話になります。しかし、実際に事業をやってみるとそんな難しい話は起業してから10年経過してから考える方がよくて、起業して間もない会社などは「見た目」というわかりやすいところから始めたほうがうまくいきます。
ぶっちゃけ人間って見た目で判断しやすい動物なのですよ・・・。
単なるロゴジェネレーターにとどまらないbrandmark.ioがいい感じ
今日紹介したいのは次のサイト「brandmark.io」です。
これからサイトを立ち上げるような人、起業するような人、デザインを見直したい人は知っておいて損はないと思います。
Brandmark(brandmark.io)とは?
BrandmarkはAIを利用したロゴマークのジェネレーターです。
ただし、単なるジェネレーターではなく、
- 自分の思い描くブランドイメージに沿ったロゴマーク
- ブランドイメージに合うようなカラーデザイン
- そしてそれらが仮にサイトや製品になった場合のイメージシミュレーション
を提供してくれます。
簡単に言えば、従来のロゴマークのジェネレーターよりもより自分のブランドイメージに沿ったものが作りやすいということです。
Brandmarkの機能
Brandmarkの機能は以下のようなものです。
- 入力したキーワードに基づき無限に近いロゴマークの提案
- テキストとの組み合わせによるバランスの確認
- カラーパレットを使用した「色」とロゴマークの組み合わせ
- サイトデザインに落とし込んだ場合のシミュレーション
- 各種グッズ・アイテムに利用した場合のシミュレーション
- 作成したロゴマークに関するデータ(SVGやEPS)の出力やスタイルガイド・WEBサイトテンプレートなどのエクスポート
実際にbrandmark.ioを使ってみた。
実際に使ってみました。
まずは社名やサービス名などを入力します。
下段はタグライン(キャッチコピー)
ブランドイメージに使いたいキーワードを入れます。英語でないとダメです。
ある程度色合いや、キャラクターなどが明確な場合はそれをキーワードにして入れてしまいましょう。
すると、ロゴデザインのサンプルが表示されます。無限スクロールでどこまでも組み合わせを表示させることができます。ピンとこないときは前に戻ってキーワードを入れ直しましょう。ピンときたら選択します。
次にカラーを選択します。選択するとそのカラーコードが表示されるのでWEBサイトを作成するときに便利です。メモしておきましょう。
出てきたカラーコードはメモメモ・・・。WEBサイトを作成するとき見出しなどに使えます。
最後にタイポグラフィを選択しますが、、、、そもそも英語フォントでの選択になるので意味がないかもしれません。まあ、タイポグラフィというほどでもないのですが・・・。
それはそれとして全て完了するとロゴイメージを確認できます。
なかなかいい具合です。
その他にも様々なモックアップに入れ込んだイメージデータが表示されます。
WEBサイトに使用した場合のイメージも確認できます。もちろんカラーパレットを使用しているので、色合いイメージをより具体的に確認できます。
3 データを取り出したいなら有料で・・・。
満足いくロゴができたら、有料で購入できます。購入が嫌なら画面キャプチャを。ただし、解像度によって使い物になりませんが・・・。せめてSVGフォーマットでのデータぐらいは購入しても罰は当たらない気がします。
なお、Brandmarkでは様々な組み合わせを体験することができます。ざっくりとしたイメージ作りをBrandmarkで行って、実際にはプロのデザイナーさんに詳細の作業だけしてもらうというのでもよいかもしれません。
上記画面の左上のURLをデザイナーさんにシェアするだけです。簡単ですね!
Brandmarkはサクッとロゴのブランドイメージを確認できる素晴らしいサービスです。データを購入しない限り無料で使えます。
素人が長時間ロゴの作成で迷っているくらいなら、これで解決しちゃいましょう!