どうも。
Ganapatiです。
最近は無料の素材配布サイトが増えてきていて、そうしたサイトから素材をダウンロードして使用する機会も増えてきましたよね。
しかしながら、汎用性のあるイラスト系素材ほどSVG・AI・EPS・PSDなどの形式で配布されており、Windowsのエクスプローラでは内容を確認できません。
JPEGやPNGのようにプレビュー(大きな画像)表示できればさっと選択して使用できるんですけどね・・・。
私自身この問題にずっと悩まされてきたのですが、最近ちょっと調べたら「エクスプローラで内容表示できる」ということがわかり早速やってみたところ、、、爆速で仕事がはかどるようになったのでその方法をシェアさせていただきます。
既にSVGは最新のWord等でサポートされていますし、その他のデザイン系ファイルもいずれ対応するものと思います。今のうちから環境を整えておきましょう!
AI/EPS/PSD等のデザイン系ファイルを表示する
まずはAI/EPS/PSD等のイラストレーター・フォトショップ系の保存形式に対応しましょう。
未対応時はこんな感じ
こんな感じのアイコンがエクスプローラに表示されます。内容を調べるには対応ソフトで開くかAdobeDigitalEditionsというファイルビューが必要です。正直めんどくさい・・・。
SageThumbsをインストール
ファイルをエクスプローラで表示させるためにはSageThumbsというフリーソフトを使用します。以下からダウンロードしてインストールするだけです。
インストールしたらオプション画面を起動し(スタートメニューから探すと早いです)、必要なファイル形式だけ選択します。
もともと表示可能なJPEGやPNGやBMPなどは選択しないでください。
ただし、上記で選択していてもAIなどの一部フォーマットが表示されないことがあります。その場合は次のフリーソフトをインストールしましょう。
Ghostscriptをインストール
Ghostscriptを以下のサイトからダウンロードしてインストールします。
32bit版
/AFPL Ghostscript/8.54/gs854w32.exeをダウンロード - Ghostscript - OSDN
64bit版
/AFPL Ghostscript/8.54/gs854w64.exeをダウンロード - Ghostscript - OSDN
これで大丈夫なはず。
SVGファイルを表示する
前述のAI等のファイルはともかく、SVGファイルは絶対に表示できるようにしておいた方が書類作成が捗ります。
SVG系の素材は文書作成で使えるアイコン系の素材が非常に多いためです。
未対応時の表示
こんな感じです。こんなのでは使えるわけがない。ファイル名見て予想するしかないですよね。
エクステンションプログラムをインストール
以下のサイトからプログラムをダウンロードしインストールしてください。特に設定はありません。
これで基本的にはエクスプローラでプレビュー表示可能なファイルがだいぶ増えたはずです!