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無料でも機能充実のメールマーケティングシステムを見つけるまでの全行程。いろいろ試してきた私の選定ポイントを解説。

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※この記事はかつて運営していたブログの記事の転載です。サーバーから画像なども飛んでしまってサルベージできなかったのでわかりにくいかもしれません。多少修正しています。

(以前運用していたブログサイトにおける)メールマーケティングシステムとしてSendPulseというサービスにどのような理由でたどり着いたか、SendPulseを使ってみてどうだったかについて報告します。

これからメールマガジンを発行したいという人、メールで集客したい人の参考になればと思います。

過去使用したメールマーケティングシステムについて

私は過去に幾つかメールマーケティングシステムに類似するものを使用したことがあります。

順に紹介すると・・・

①Mail Distributor

PCにインストールして使う一括送信ソフト

www.woodensoldier.info

 ⇒送信時間も調整できて優秀なソフトでした。が、WEB登録フォームなどがないのがネックです。

 Mail Distributorは登録フォーム専用のサービスも世の中にはあるので、こつこつメールアドレスをExcelに統合できる人向けです。

②Acmailer

サーバーにインストールして使用するCGIツール

www.acmailer.jp

 ⇒優秀なツールですが、実際に使ってみると迷惑メールとして判定されやすい感じがしました。

 また、レンタルサーバーにインストールできるかどうかは運営側が用意しているかどうか次第。なので必ず使えるとは限りません。非エンジニアにはちょっと難しい感じです。

③まぐまぐ

お馴染みメルマガスタンド

 ⇒ありふれすぎていて嫌だった。。。広告ががつがつ入るのもね。。。

※なお、ここまで紹介したものはステップメール未対応です。

④エキスパートメール

情報商材屋さんが特に好んで使うメールマーケティングシステム

 ⇒専用サーバープランで使っていたのですが、いかんせん個人としては費用が掛かりすぎ。

 機能自体は多機能でも使いやすく良いと思います。インターフェイス・分析機能がしょぼいのがネックです。

⑤AgentMail

低価格で従量制のメールマーケティングシステム。結構おススメ。個人事業者が使用していることが多い印象があります。

www.agentmail.jp

 ⇒500円台から使用できるのはとてもリーズナブルです。やや操作性と分析機能に難がありますが、それ以上に手ごろ感が強いです。

とまあ、こんな感じでいろいろ使用してきた私ですが、今回はもう少し今どきのシステムを使ってみようと思ったわけです。

新システム選定の全行程

私のメールマーケティングシステム選定条件

次のような条件で探すことにしました。

1.課金は従量課金型でリーズナブルなものを

2.登録アドレスが2000件までは無料(だと嬉しい)

3.配信数は月間8000件までは無料(だと嬉しい)

4.録フォームをブログに貼り付けできること

5.独自ドメインで運用可能なこと

特に上記2・3については理由があります。

仮に何かの収益をメルマガに求めるとします。成約1件当たりの収益は400円(無料オファーアフィリエイトにありがちな金額)。

成約率は0.05%(厳しく見積もったDM成約率)とすると2000件送付すると1件成約が期待できます。つまり2000件のメルアドリストに育てることができれば1送信につき400円収益が上がります。

週に一度送信すれば月に8000件送信し4件成約があることになります。この時点で1600円。

1600円であれば有料プランに移行しても安価なメルマガシステムなら費用は何とかカバーできるかな・・・。という目論見です。

成約率が0.2%くらいに改善すれば6400円になりますので、十分に有料プランでも支払えそうです。

どうせなら最低でもこれぐらいのレベルを目指さないと。。。。

このように有料プランになっても無理なく維持できるようなものを今回選定したいのです。

まずは日本のメールマーケティングシステムを検討・・・だが

やはり日本のシステムは日本人にしてみると使いやすいし、機能的にも必要なものがそろっていることが多いのです。

なので日本のメールマーケティングシステムから検討してみることにしました。

しかし、、、ちょうど良いのがない!

日本のメールマーケティングシステムの多くは基本的に「一定期間無料⇒有料プラン移行」というパターンです。

課金金額も安くても2000円/月程度からのものが多いです。有名どころは4000円/月くらいですねぇ。

リストが集まってからであれば問題ないのですが、1か月程度でその域に達するのは無理というもの。

最初から有料プランのものはあきらめることにしました・・・。

とはいえ、最初から無料のものって日本には(失礼ながら)まともなビジネスユースではほとんどないのですね。

ごちゃごちゃっとしたレガシーなインターフェイスのメールマガジン配信スタンドがいくつか候補となり、消えていきました。

やっぱりMailChimp?

上記のような流れでやむなく海外のメールマーケティングシステムを検討することに。英語が得意とは言えないのですがGoogle翻訳を使えば何とかなるでしょう。。。

海外のサービスは一定の数量まで無料のものが多いのでメールマーケティングシステムでもそうではないかと期待。

ということでシェアNo1との呼び声高いMailChimpを調べてみることに。

・・・

ん?登録数2000件まで無料、配信数は12000通/月まで無料はお得だけど、有料プランが高いんでないの?

という疑念が生じてしまいました。

取りあえず保留して調べてみることに。

ちなみに海外サービスの比較情報を調べるには「商品名(この場合MailChimp) Alternative」で検索します。

↑これ結構大事です。

比較してみるといろいろ出てきました。

ある意味MailChimpというのが標準的なサービスなのでしょう。代替サービスによる比較表が結構検索結果に出てきました。

その中から良さそうなものをピックアップして実際に試してみました。

候補その1:MailerLite

そんな中で最初に選んだのはMailerLiteというサービス。

結局ボツだったので省略しますが、このサービスの特徴は

アカウント登録開始から10分で登録フォームをWEBサイトに貼りつけできていたというくらい設定・操作が簡単なこと。

本当に簡単でした。ただ、ボツにした最大の理由は「迷惑メールに入りやすかったこと」です。

SMTPで送信されているのかどうかもわからないといった感じです。ドメイン認証などもサポートせず。

サービス自体も最近立ち上がったばかりなので今後に期待といったところなのでしょうか?

ちなみに無料枠での登録数・送信数は十分あります。

候補その2:SendGrid

次に選んだのはSendGridという新進気鋭ながら大手が使用しているサービス。

なにせメールアドレス登録件数無制限、配信数12000件/月まで無料というのがすごい!

インターフェイスもとても今風でわかりやすくシンプルです。

迷惑メールとならない仕組みもあり、その設定もわかりやすくとても楽でした。

しかし!!どうやらこのSendGridは他のシステムとのAPI連携を使って使用するのがメインみたいなのです。

このシステム内でメールを作成して送信しようとすると、「レガシーニュースレター」という全く別のインターフェイスの画面にアクセスして送信する必要がありました。そのことが分かった時点でテンションが大きく下がりボツ・・・。

多分SFAやCRMシステムで運用している企業向けなんでしょうね。ちなみに日本の代理店も扱っているようなのですが、そちらのプランはとても高い・・・。英語がわかる人は直接利用がベストです。

候補その3:ElasticEmail

次にやってみたのはElasticEmailというサービス

このメールマーケティングシステムもなかなか素晴らしい。25,000通/月まで配信無料です。とんでもないボリューム。

しかも迷惑メールに入りにくくする機能もしっかりサポート。

分析画面も今どきでとても良さげ。

ただ・・・・多機能すぎる!!使いこなせない!

それから、ダブルオプトインの際に案内される認証ページの言語を設定できないっぽい。これもちょっと嫌だ。

ということで迷いに迷ってボツに。

ただ、最終的にほかのサービスが見つからなかったらこれにしていたと思います。

有料プランになってもかなり安いです。10万件送信しても15ドル弱。恐ろしや。。。

最終候補:SendPulse

最後に選考に残ったのがSendPulseとBenchmarkemailの2つ。

このころになると、さすがに飽きてきていて付加サービスの違いでSendPulseに決定しました。

SendPulseにした理由

  • 無料枠:メールアドレス登録2,500件、15,000件/月の配信まで無料

  • 充実の迷惑メール対策:ドメイン認証は当然ながら運用面でもかなり厳しくしています

  • わかりやすい分析画面:フラットでいい感じです。アプリもあります。

  • SMS対応:多分使いませんが、これはこれですごい!

  • プッシュ通知無料:ウェブサイトの更新プッシュ通知機能を無料で提供しています。似たようなものではPush7などが日本でも有名ですね。

  • ステップメールやA/BテストもOK:いろんなパターンを試して分析できるのはすごいです。

  • 何よりわかりやすい操作画面:英語なのでもちろん慣れも必要ですが、比較的わかりやすいと感じました。

  • 有料プランは安すぎず高すぎず:計算してみたのですがちゃんとペイできそうな価格帯でした。

  • 豊富なテンプレート:たぶん使いませんが、HTMLメールのテンプレートがかなり豊富。編集も簡単でした。

英語に抵抗がなければ海外のメールマーケティングシステムは中小事業者にお勧めだと思う

今回いろいろ探してみましたが、やはりメールを使ってマーケティングをするうえでペイできる水準まで無料で使えるというのは海外のサービスの大きな特徴だと思います。日本のサービスでしっかりと「マーケティング」と言える水準の分析機能を持つものは結構お値段が張ります。黒字の企業にしかなかなか手が出せない・・・。本当に海外のサービスのフリーミアムモデルには感謝です。

それから、ぜひ個人ブロガーさんもぜひ使ってみていただきたいです。どんな内容なら反応があるのかとか、そういうのが一目でわかるというのは楽しいです。

ぜひぜひ一度試してみてください。