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起業して失敗した私が言おう!誰も教えてくれない起業前に持つべき覚悟とは?

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どうも!

Ganapatiです。

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2010年以降、積極的に起業を促す動きがあります。最近では起業するまえに副業的なポジションから始めませんか?みたいな案内も多いですね。

しかし、起業をするということは依然としてリスクが伴います。そうしたリスクを低く見積もったり、「たった一度の人生だから」などという煽り文句で起業させたりするのにはとても疑問に感じます。

10年続く会社は10%以下。統計で証明されているデータが物語っています。私の周囲でも震災後起業した多くの人が事業をたたんでいます。ただたたむならいいのですが、音信不通になる人も多いのです。

起業して失敗して事業を畳んで初めて気づくことがある

誰しも起業するときは成功を夢見ます。

夢見るというより「確信」している人のほうが多いでしょう。

当然周囲も応援してくれます。

しかし、そんな環境だからこそ、本当は知っておくべきことがいろいろとあるのです。

今回は実際に事業に失敗したからこそ言える「誰も教えてくれなかった」「最初に知りたかった」そんな5つの覚悟をご紹介します

真面目にこの5つの覚悟を具体的な行動に反映させることができれば、失敗する確率は低くなります。

よほど需要のあるビジネスでなければ十中八九(つまり約85%)5年でつぶれます。「私だけが特別」ということはありません。だからこそそれを前提にした心構えと行動が必要なのです。

1.人を裏切る覚悟

私が失敗してから最も感じたこと。それは起業してから様々な人を裏切ってしまったということです。できるだけ裏切りたくない、裏切るような人間になりたくない、そんな思いをずっと持ちながら事業をやっていました。

しかし、事業が厳しくなると必ず人を裏切ることになります

人を雇っていれば給与を下げたり、解雇したり、そんな事態が訪れます。

期待していた家族・親戚・知人がいると思いますが、そうした人たちと何か約束していればその約束を裏切ることになります。

お金を貸してくれた人・銀行、そうした関係者を裏切ることになります。

裏切ることになると、そうした人たちはあなたを「裏切者」「信頼が置けない人」という目で見るようになります。

つい先日までは気軽に電話して出てくれていたのに、電話に出てくれなくなることもあるでしょう。

起業するということはそうした「裏切る事態を引き起こす可能性が高い」ということです。

裏切る覚悟がないのであれば約束してはいけません。期待させてもいけません。そもそも起業することをお勧めしません。

2.人をだます覚悟

前項の「裏切る」ということに似ていますが、起業する際には「人をだます」覚悟も必要です。

起業直後はコツコツと小さな商いから始めて信頼と実績を積んでいく必要があります。しかしながら、その小さな商いすらなかなかさせてもらえない厳しい時代が現在です。それこそ「実績にしてあげるからタダでやってよ」とお客様から求められるような時代なのです。

そのため、時には人をだますことが必要になってきます。「自信がないのに自信がある」「実績がないのに実績がある」「できないのにできる」「自分でも心配なのに大丈夫と言い切る」そんなことを言うのが起業後の会社では四六時中発生します。(例えば、Amazonで1位!!楽天で1位!みたいなプロモーションがありますが、自作自演も結構あります。そうしたあの手この手でだます手法が世の中には数えきれないほどあるのです。)

正直言いますが、人を平気でだますことができる経営者ほど儲かっています。これは事実です。実際に世の中で急に話題になるような商売人はそういう特性があります。思い浮かぶ人がいるのでは?

お客様だけの話ではありません。人を採用するときに内情を明かさなかったり、お金を借りるときにいかにも売り上げが伸びる根拠があるように見せかけたりして、様々な場面で人をだまして自分に有利にするのです。

真に優秀な経営者は、そうやってだましてきっかけを作った後に嘘を真実にしてしまうだけの実績を作ります。世の中はそういうものなのです。

起業をするということは「人をだましてチャンスを作り、最後に嘘を現実にしてしまう」というサイクルに挑戦するということなのです。これに気づかない限りなかなか事業は浮上しません。

あなたは人をだませますか?

3.全てを捨てる覚悟

起業すると高確率で廃業するという話をしましたが、廃業するような事態になると当然ですが様々なものを捨てることになります。(財産とか信用とか友人知人とか)

そして実は廃業時だけではなく起業直後から様々なものを捨てることにもなります。

例えば時間。起業をして自由な時間を過ごしたいと考えている人も多いのですが、実際には自由な時間は減ります。少なくとも事業が軌道に乗るまでは自由な時間はないようなものです。

お金だってなかなか自由に使えなくなります。それこそ全財産を事業に突っ込んでしまうような人がほとんどです。

何を捨てることになるかは人それぞれですが、起業して成功すれば得るものは大きいですが、十中八九失うものの方が多いのです。

そうした覚悟なしに起業すれば「こんなはずじゃなかった」という思いに悩まさるでしょう。

特に家族持ちの人は自分だけでなく家族にもすべてを捨てる覚悟を持たせる必要があります。

4.孤独になる覚悟

よく「経営者は孤独だ」などといいますが、実際に経営者にならないとこの言葉の意味するところの本当の感覚はわかりません。

経営者になると恐ろしいまでの孤独感に悩まされることになります。

もちろん、孤独感の原因となる様々な「不満」「不安」「葛藤」を他者に話すこともできます。しかし、話す相手を間違うと商売もうまくいかなくなります。家族に話せば不安をあおり協力が得られなくなります。経営者仲間に話せば同情は得られても信用をなくします。知人に話しても解決することは稀です。当たり前ですが社員に話すなどもってのほかです。

経営者がその孤独を話して良いのは本当に信頼できる一人か二人の知人、もしくはメンターと呼ばれる人ぐらいです。

経営者は本当に孤独な存在です。周囲の人とのギャップが孤独感を激しく煽ります。起業するなら孤独に耐える勇気と覚悟が必要です。

5.立ち止まる覚悟

しばしば世間では「起業したからには全力で走り続けるしかない」というような言葉を聞きます。

しかし、私は実際に他の失敗した経営者や自分自身を振り返りその逆が必要がと思うのです。

つまり「立ち止まる覚悟」。

失敗する経営者の多くは途中で選択を誤っていることに気づけていません。そして失敗して初めて「あの時の選択は間違っていた」「あれがなければ」と後悔します。皆さんいうのです「もっと冷静に自分を見れていれば良かった。」と。

起業してなかなか成功しなくて苦しんでいるとき、多くの人が「とにかくやるしかない」みたいなアドバイスをくれやがるのですが、どう考えても何の解決にもなっていません。

苦しいときこそ立ち止まることが重要です。

起業家は「全力でのGOと全力でのSTOP」この繰り返しというのが正しい姿です。

以前とある上場企業の経営者から教えていただいたのですが、事業というのは基本的に10回チャレンジして1回上手くいくかどうか、5回は明らかに失敗し、4回は失敗ではなくともやっただけの価値が残らないものだそうです。

だからこそ、起業家はとにかく回転を速める必要があります。全力で突き抜けたくとも十中八九はダメになります。立ち止まる覚悟が必要なのです。

さて、最後になりますが、「じゃあ、具体的に5つの覚悟を反映した行動ってどんなもの?」と聞きたい人がいるかと思います。

それはまた次の機会にでも・・・。